
以下は記事内容です。時間があれば、私も見たいと思っています。
糸満から平和を発信。糸満市発の市民ミュージカル「白銀堂(イービンメー)海・かぎりなき未来へ」が11月29、30の両日、那覇市民会館大ホールで開催される。
糸満市の御嶽・白銀堂に伝わる短気を戒める格言「意地ぬ出(いじ)らー手引き、手ぬ出(いじ)らー意地引き」を題材に、争いを避けて平和を求めるメッセージを伝えようと、市民が企画した。
県内で活躍する俳優に加え、オーディションで選出された小・中学生など総勢約100人が歌とダンスで平和の大切さを訴える。本番を1カ月半後に控え、けいこにも熱がこもっている。
物語は、糸満を舞台に男性7人の友情を描く。アメリカでアクシデントに遭い、生きる希望を失った青年を友人たちが立ち直らせるまでを体いっぱいに表現する。
ハワイの沖縄出身者をモデルにしたミュージカル「海から豚がやって来た」をロサンゼルスで鑑賞した糸満市出身の上原民子さんが、「白銀堂の格言を演劇にできないか」と呼び掛けたのがきっかけ。2006年に市民を中心に実行委員会(金城武信会長)を結成し、取り組んできた。「海から」のスタッフの池内美舟さんが作・構成・演出を、嘉手苅聡さんが作曲・編曲を手掛ける。
出演者は昨年5月からワークショップに参加。現在は週1、2回、プロの俳優と小・中学生、社会人の出演者が集まって通しげいこを行い、本格的な演技指導を受けている。南風原町から通う城間さくらさん(沖尚中1年)は「演技を覚えるのは大変だけど楽しい。小さい子たちも引っ張っていきたい」と意欲的。池内さんは「いろいろな年齢層が出演し、歌ありダンスありで、さまざまなジャンルの人に楽しんでもらえるのではないか」と意気込んでる。
29日は午後6時、30日は午後2時開演で、前売り券は大人2,500円、小・中学生が1,500円(当日は各500円増し)。19日から三越、りうぼう、FMたまんなどで発売する。
問い合わせは実行委事務局098-992-1618(上原)。
スポンサーサイト
この記事のトラックバックURL
http://seasidekina.blog64.fc2.com/tb.php/20-7c23cb0f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック